『The Times』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、インテルナシオナウに所属しているチリ代表MFチャルレス・アランギスの獲得に近づいている」と報じた。

アランギスに対しては以前アーセナルが、そして最近ではフランスのマルセイユが接近していると伝えられていたものの、交渉の末にチェルシーが合意を取り付けたという。

ただ、この報道が事実であったとしてもインテルナシオナウはアランギスの権利を70%しか所有していないため、他の権利者との交渉も必要になることが予想される。

チャルレス・マリアーノ・アランギス・サンドバル、通称”チャルレス・アランギス”は1989年生まれの26歳。


チリ代表の中盤でバランスを取るクレバーなミッドフィルダーとして知られ、状況判断能力と的確なゲームメイクを武器としている選手であり、2014年ワールドカップ、2015年コパ・アメリカで中心的な存在となった。

かつてアーセナルは彼を550万ポンド(およそ10億円)で獲得しようとしていたとのことだが、インテルナシオナウは1610万ポンド(およそ30億円)と評価しているという。

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