8月1日、『Globoesporte』は「インテルナシオナウのチリ代表MFチャルレス・アランギスは、レヴァークーゼンへの移籍を希望していることを明かした」と報じた。
今夏移籍マーケットの大きな話題の一つとなっているチャルレス・アランギス。コパ・アメリカで大活躍を見せた彼にはチェルシーやアーセナルも興味を示していると言われていた。
そして先日から現実的に接近しているのは3クラブであると言われており、レスター・シティ、バイヤー・レヴァークーゼン、そして恩師マルセロ・ビエルサ監督率いるマルセイユがオファーをかけているようだ。
『Sky Sports』など英国メディアは1日に「レスター・シティは、1050万ポンド(およそ20.3億円)でアランギスを獲得することが決まった」と報じているものの、選手自身は英国に移籍することには前向きではないと話している。
チャルレス・アランギス
「僕はドイツからの提案をもらっている。それは僕が本当に好んでいるものだ。自分のキャリアの中でとても大きなステップになる。夢の実現だ。
インテルナシオナウが僕を理解してくれることを願っている。僕はお金の話はしていないんだ。ビジネスをする際には、まずは選手に話すべきだと思う。それから経済的なことを考えるべきなんだ。
バイヤー・レヴァークーゼンに行きたい。それに失敗したら、僕はインテルナシオナウに残りたい。そしてケガを治してプレーし続けたい。
僕は26歳だ。一つ歩みを進めなければならないし、その機会は与えられている。自分はそれを掴みたい。
インテルで多くのお金を得てプレーすることは拒否した。スポーツ面でのベストを考え、後悔のないようにしたいからだ。僕が求めているのは選手としての成長だけだ。ファンも僕のことを理解してくれるよう願う」