7月15日、『Bild』は「シャルケ04のペルー代表FWジェフェルソン・ファルファンは、UAE1部のアル・ジャジーラへ移籍する可能性が高まっている」と報じた。
ジェフェルソン・ファルファンは1984年生まれの30歳。アリアンサ・リマから2004年にPSVアイントホーフェンに移籍して欧州に進出し、2008年からはシャルケ04で長くプレーしているペルー代表ウイングである。
日本代表の内田篤人とも右サイドでコンビを組んでいた時期が長く日本でも知名度が高い選手であるが、昨季は怪我が長引いて終盤まで出場できず、わずか9試合のプレーに留まっていた。
アル・ジャジーラは彼の獲得に向けて3年総額1070万ユーロ(よそ14億5000万円)という条件を提示しており、ファルファンはこのオファーを受託したいという意向をクラブに伝えているとのことだ。
現在アル・ジャジーラにはチアゴ・ネーヴィス、ミルコ・ヴチニッチ、パク・ジョンウ、ジョナタン・ピトロイパ、マヌエル・ランシーニと外国人が5名所属しているが、このうちピトロイパとランシーニに関してはオファーを受け付けている状況だという。
一方でシャルケはインテルのスイス代表FWジェルダン・シャキリの獲得に向かっていると言われており、そのために1600万ユーロ(およそ21億5000万円)が必要になっていると伝えられている。