シャルケのペルー人アタッカー、ジェフェルソン・ファルファンは先月のレヴァークーゼン戦に途中出場し、長期離脱からの復帰を遂げた。
右サイドで内田篤人と絶妙なコンビを見せていただけに、彼の復活はチーム&サポーターにとっても待ち遠しいものだったはず。(内田のほうはここ最近出場機会がないのだが)そのファルファンは復帰2戦目となったアウクスブルク戦(後半からの途中出場)でキレのあるところを見せていた。
右サイドを駆け上がると、軽やかなタッチのドリブルで相手選手3人を翻弄!チームとしてそのまま相手ゴールに迫るようなシーンにはならなかったが、さすがというところを見せてくれた。
試合はスコアレスドローに終わったが、ロベルト・ディ・マッテオ監督は「ジェフェルソン・ファルファンはいい方向に進んでいることを示した。とても危険な存在だったし、前に行くいい勢いをもたらした」とそのプレーを讃えていた。なお、内田はベンチ入りしたものの出場はなかった。