6月6日、『Ghanasoccernet』は「かつてガーナ代表として活躍したDFハンス・ザーパイ(ザルパイ)が、ドイツのテレビで行われるダンスコンテストで優勝を果たした」と報じた。
ハンス・ザーパイは1976年生まれの38歳。ガーナ生まれであるがドイツで育成された選手で、ヴォルフスブルクやレヴァークーゼンで活躍。2010年からはシャルケ04に所属し、内田篤人選手とも同僚だった。
2012年に現役を引退した後はコーチや解説者、コラムニストとして活動する一方でダンサーとしての練習も積み、今年3月からダンサーのカトリン・メンツィンガーとコンビを組んでドイツのTV番組である「レッツ・ダンス」というコンテスト番組のシーズン8に出場した。
これは14名の候補者がプロダンサーと組んで頂点を争うリアリティーショーであり、今回その決勝大会が行われ、ザーパイは見事優勝を果たすことに成功した。
もしかしたら指導者という道だけでなくダンサーとしての活動も続けるのではないか…とも推測されている。