6日朝、2015年の女子ワールドカップ決勝が行われる。決勝ということで、なでしこジャパンを今から見てみようという方も多いだろう。
本日夜には東京タワーがなでしこジャパン色にライトアップされるなど応援ムードも高まっている。
FIFA女子ワールドカップ2連覇を目指すなでしこジャパン(日本女子代表)を応援するべく、東京タワーが青・ピンク・白の3色にライトアップされました。
※東京タワー(日本電波塔株式会社)、株式会社石井幹子デザイン事務所協力
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— なでしこジャパン (@jfa_nadeshiko) 2015, 7月 5
今回は、今さら聞けないなでしこジャパンの基礎知識をサッカーにちなんで11個紹介しよう。
前回のワールドカップを優勝
なでしこジャパンは4年に一度開かれている女子ワールドカップの前回王者である。1991年に第1回目以降、7大会連続で出場しているが前回2011年大会に初優勝を飾った。
オリンピック
女子はワールドカップも大事だが、オリンピックもそれ以上に大事と言われている。1996年から正式競技となったが、なでしこジャパンはこれまで4回に出場し前回2012年大会は準優勝している。
最大のライバル"アメリカ"
前回2011年大会決勝、そして2012年のロンドン五輪決勝でもぶつかったアメリカとは長くライバル関係にある。2008年の北京五輪準決勝をはじめ、なでしこジャパンは長い歴史の中でアメリカに勝てない日々を過ごした。これまでの通算成績は公式記録上1勝6分23敗と大きく負け越している。前回のワールドカップ決勝もPK戦での決着であったため、公式記録上は引き分け扱いになる。
"バロンドーラー"澤
2011年、世界で最も優れた選手に送られる女子年間最優秀選手賞に日本代表MF澤穂希が選ばれている。アジア人として同賞に輝いたのは初めてのことである。男子でいえばFIFAバロンドールに相当する賞で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらが受賞してきたことを考えるとその凄さがわかるだろう。
ユニフォームはピンクがポイント
ユニフォームは男子の日本代表と違い赤色の部分がピンク色になっている。また、今回のワールドカップでは特別仕様としてネーム&ナンバーがピンク色になっている。