『Il Messaggero』は「ローマは、マンチェスター・シティのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコと、モンテネグロ代表FWステヴァン・ヨヴェティッチの獲得を期待している」と報じた。

ジェコと同じマンチェスター・シティに所属しているヨヴェティッチ。クラブでも両名は同じような立場にあり、短時間の出場に留まっているものの、ゴールでは結果を残している。

以前はかつて彼を指導していたロベルト・マンチーニ監督が率いるインテルが接近していると言われていたが、クラブ間の交渉がうまく進まず、現在ではかなりトーンダウンしている。


また、『Sportitalia』は「ローマはアンデルレヒトのセルビア代表FWアレクサンドル・ミトロヴィッチの獲得を検討している」と報じている。

ベルギーで今季14ゴールを決めた新鋭ストライカーの価格は1600万ユーロ(およそ22億円)であると言われており、ローマ側はそれを1100万ユーロ(よそ15億円)まで値切りたいと考えているとのことだ。


また、『Tuttomercatoweb』は「ローマが狙っているのは、ディナモ・キエフに所属しているウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコである」と報じている。価格は2000万ユーロ(およそ27億6000万円)であると考えられている。


さらに、他にもエヴァートンのベルギー代表FWロメル・ルカク、シャフタール・ドネツクのブラジル代表FWルイス・アドリアーノが獲得候補として上がっているとのことで、ローマは来季に向けて精力的にマーケットに進出しているようだ。

また、今夏ローマはコートジボワール代表FWジェルヴィーニョ、FWセイドゥ・ドゥンビアの売却を希望しているとのことで、前者は既にUAE1部のアル・ジャジーラへの移籍が近いと言われている。

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