6月28日、『Il Tiempo』は「イタリア・セリエAのローマは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの獲得を検討している」と報じた。

現在ストライカーの補強に動いていると言われているローマ。エヴァートンのロメル・ルカク、シャフタールのブラジル代表FWルイス・アドリアーノなどの名前も出ていたが、ターゲットはコロンビア代表FWカルロス・バッカであると言われていた。

しかしそのバッカは、昨日同じイタリアのACミランと合意したという報道が流れており、72時間以内にメディカルチェックが行われることが期待されている。

それを受けてローマは、新たなターゲットとしてボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコをリストアップし、マンチェスター・シティのシャイフ・マンスール会長と会談を行っているという。

シャイフ・マンスールはUAEリーグのアル・ジャジーラも所有している人物であり、コートジボワール代表FWジェルヴィーニョの取り引きとともに平行して打診しているという。

ジェコに求められる給与は450~500万ユーロ(およそ6億2000万~6億9000万円)、移籍金は2000万ユーロ(およそ27億6000万円)であると推測されている。

また、『AS』は「イタリア・セリエAのローマがレアル・マドリーのスペイン代表GKイケル・カシージャスの獲得に向けて動いている」と報じた。

レアル・マドリーはマンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアの獲得を狙っており、イケル・カシージャスには昨年から常に退団の噂が流れている。

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