6月18日、『BBC』は「リベリアサッカー協会会長を務めているムサ・ビリティー氏は、国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙に立候補することを宣言した」と報じた。
ムサ・ビリティー氏は今年67歳で、2010年からリベリアサッカー協会の会長を務めてきた人物。2014年に再選を果たし、現在は二期目となっている。
アフリカは現職ゼップ・ブラッター氏の最大の支持基盤であることで知られ、もし彼が出馬することになれば最も近しい存在になることが予想される。
ムサ・ビリティー
(リベリアサッカー協会会長)
「アフリカはFIFAの最大投票数を持つ地域であり、我々はともにサッカー界の手綱を取る必要がある。
全てのサッカー界が困難な瞬間に直面している。それは偉大な指導者が現れるにも難しい時間であることにも同意しなければならない。
人々は、私が大胆で、実直で、そしてリーダーシップがあることを知っている。私は素直にそれを言う。それが正しくないとしても、私は引き下がらない。それが私に対しての若干の尊敬を集めたと思うからだ。
私はいくらかのアフリカのサッカー協会会長と話した。そして私は彼らのサポートを受けた。私は興奮せざるを得なかった。
アフリカが私を支持するだろうという理由がなければ、私は立候補することはない」