『Guardian』や『Daily Mail』など各メディアは、「元ブラジル代表MFのジーコ氏は、次回のFIFA会長選挙に出馬する意向を重ねて表明した」と報じた。
かつては「白いペレ」と呼ばれた伝説的な選手であり、引退後は日本代表やウズベキスタン代表、さらにトルコやロシアリーグなどでクラブチームを率いた経験を持っている。
彼は現在芋づる式に発覚しているFIFA内の汚職について「悲しいこと」と話し、自分の知識や経験を生かすことは義務のように感じていると答えた。
ジーコ
「私はFIFA会長選挙に立候補するという決断をしたことを認める。それが可能だと感じている。もちろん、ルールが変更されなければならないが。
今日のサッカー界――我々のスポーツの中で起こっていることを見るのはとても悲しい。この汚職は、多くの善良な人々の弛まぬ努力を無駄にするものだ。
そして、自分の経験と知識を生かすことは義務だと感じており、会長になるために挑戦してみたい」