6月18日、リーガ・エスパニョーラのビジャレアルは「パリ・サンジェルマンからフランスU-21代表GKアルフォンス・アレオラを獲得した」と公式発表した。
契約については1年間のローン。言及されていないため、恐らく買い取りオプションは付随していないものと推測できる。
アルフォンス・アレオラは1993年生まれの22歳。国立クレールフォンテーヌアカデミーの出身であり、フランスの各年代で選抜されてきたエリートGKだ。
2009年にパリ・サンジェルマンの下部組織に入団し、これまでRCランス、バスティアに貸し出されて経験を積んでおり、フランスでは若手ナンバーワンの守護神と高い評価を受けているフィリピン系の選手である。
パリ・サンジェルマンではサルヴァトーレ・シリグが君臨しており出番が得られる見込みはなく、来季もトゥールーズに貸し出される可能性が高いと言われていたが、意外にもスペインという道に進むことになった。