レアル・マドリー・カスティージャに所属するノルウェー代表MF、マルティン・ウーデゴールにローン移籍の噂が浮上した。
『Mundo Deportivo』などが報じるところによれば、ビジャレアルが獲得に興味を示しており、シーズンローンでの獲得を希望しているとのこと。ビジャレアルは既にロシア代表MF、デニス・チェリシェフをレアル・マドリーから借りているが、このローンの延長も望んでいるようだ。
15歳でノルウェー代表にデビューし、『神童』と世界的に大きな話題となったウーデゴール。欧州の様々なビッグクラブが彼の獲得に動いた中で、ウーデゴールはレアル・マドリーへの移籍を決断。トップチームで練習をしつつ、リザーブに当たるカスティージャでプレーするという立場となった。
ウーデゴールの契約にはトップチームで週5回練習するという条項が入っており、先日は代表チームにも呼ばれていたことから、チームへの適応が遅れてしまっているという。
なお、イングランドのサウサンプトンやスコットランドのセルティックが関心を示しているようだが、同じリーガ・エスパニョーラで経験を積む方がウーデゴールにとってトップチームデビューへの近道かもしれない。