『L’Equipe』は「欧州サッカー連盟(UEFA)は、5月29日に行われる予定のFIFA会長選挙を延期するよう求めている」と報じた。

5月27日、チューリッヒのホテルにおいてFIFAの幹部7名が逮捕され、総合すれば9名のFIFA関係者と5名の企業役員などが起訴された。容疑は1990年代以降に各種契約において行われた収賄であった。

現在FIFAの周辺は大きな混乱に陥っているものの、29日に行われる予定になっていた会長選挙については予定通り行うという方針が発表されている。

しかしUEFAはこの方針に対して異を唱えており、事務総長のジャンニ・インファンティーノ氏がヨーロッパリーグ決勝を前にしてこう話しているとのことだ。

ジャンニ・インファンティーノ
(UEFA事務総長)

「UEFAは、FIFA会長選挙が延期されるべきだと考えている。投票は6か月以内に行われるべきだと」

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