1月5日、『L'Equipe』は「ヨルダンの王子アリ・ビン・アル・フサイン氏がFIFA会長選挙に立候補することを表明した」と報じた。
アリ・ビン・アル・フサイン氏は1975年生まれの39歳。現在のヨルダン王フサイン・ビン・タラール氏の3男であり、第3夫人の第2子にあたる。
ヨルダンサッカー協会会長や西アジアサッカー連盟会長を務め、2011年にはFIFAの副会長に就任。日本によって旭日章も与えられている人物である。
FIFA会長は1998年からゼップ・ブラッター氏が4期務めてきたものの、このところ2018年、2022年ワールドカップの入札を巡る汚職疑惑などで信頼を失っており、今年行われる会長選挙の行方が注目されている。