1月23日、『Telegraph』は「マリオ・バロテッリやポール・ポグバなどの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が、FIFA会長選挙に立候補する意向を示した」と報じた。
ミーノ・ライオラ氏は上記のようにマリオ・バロテッリ、ポール・ポグバの他、ズラタン・イビラヒモヴィッチ、ロメル・ルカク、ブレーズ・マテュイディなどの有力選手と契約している大物代理人の一人。
とはいえ、立候補には5つの協会から支持を得る必要があるため、現在のところはまだ最低限の準備が整えられていない。
ミーノ・ライオラ
「私はFIFAを何年もの間批判してきた。そして、行動を起こす時が来た。ブラッターとFIFAがどのように試合を扱ってきたか十分に分かっている。ブラッターが再選すると考えるとウンザリだ。
FIFAはファン、プロ選手、そしてアマチュア選手のためにあるべきだ。しかし、彼らはこの3者のためには何もしていない。
南アフリカでワールドカップを開き、そしてファンに150ユーロを要求するなんてことをどうして出来るのか。不名誉なことだ。
FIFAは『他人の家でパーティを開き、莫大な入場料を取っている』ようなもの。そしてその家の住人は何も得ていない。それは止めなければならない。
いくつかの連盟、協会がブラッターに賛成の投票をしていることは不可解だ。もし彼が再選されるならば、北朝鮮が支持されているようなもの。もし私に投票するなら、それは韓国を支持することだ」