5月13日、『Hurriyet』など各メディアは「イタリア・セリエAのインテルは、ガラタサライに所属しているトルコ代表DFセミヒ・カヤの獲得に近づいている」と報じた。

セミヒ・カヤは1991年生まれの24歳。ガラタサライの下部組織出身で、2009年にトップチームデビューを果たし、ガジアンテップスポル、カルタルスポルへのレンタルから復帰後にレギュラーを獲得したディフェンダーである。


トルコの各年代で欠かさず選出されてきた選手であり、2011-12シーズンにはトルコ最優秀若手選手賞にも輝いている。

ロベルト・マンチーニ監督は2013-14シーズンにガラタサライを率いていた経験を持っており、セミヒ・カヤは教え子に当たる。インテルは500万ユーロ(およそ6億7000万円)の予算を準備して獲得に向かっているとのことだ。

ガラタサライ側は23日にこれらの問題について会議を行う予定で、セミヒ・カヤの去就についてはそこである程度決定されるという。

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