7：トニー・フィリェナ（オランダ）

オランダのヤングスター、トニー・フィリェナは、今季衝撃的なブレイクを果たした。フェイエノールトのトップチームでレギュラーを獲得し、代表チームにも招集を受けた。

ポジションを得るには激しい競争があり、来年夏にルイス・ファン・ハール監督のチームに入ることは18歳の少年にとって簡単ではない。しかし彼はそうすることが出来る。

フィリェナは欧州U-21選手権でここ数週間を過ごしており、オランダはその大会の中で最高のチームの一つになっている。

注目すべきだ。エネルギッシュで創造的なMFは、ライバルを押しのけてワールドカップでポジションを取るかもしれない。

W杯での結果：選出されず

現所属：フェイエノールト

8：フアン・キンテーロ（コロンビア）

コロンビアの素晴らしい才能を持つプレイメイカー、フアン・キンテーロは、代表チームの当落線上に居る選手だ。そして、今夏（2013年）のU-20ワールドカップでその立場を向上させようと望んでいるだろう。ピッチの中央で存在感が際立つ、左足で試合を作り出す典型的な南米の10番である。

彼は今夏ペスカーラから離れ、欧州最大クラスのクラブのいくつかと接触している。来年夏にはスタメンではないかもしれないが、間違いなく試合に入ってくる。侮ってはいけない。

W杯での結果：3試合出場1ゴール

現所属：FCポルト

【次ページ】イングランドとブラジルから