今夏ボカ・ジュニオルスに復帰するのではないかと噂されているカルロス・テベスについては、代理人を務めるアドリアン・ルオッコ氏が「ユヴェントスとの契約を尊重する」と明言。
ボカの会長は『TYC』に対して「テベスの獲得に向けて動いているが、ユヴェントスとの契約がある」と相手側次第であることも明かしており、今夏での復帰という可能性はそれほど高くはないようだ。
『Tuttosport』は「サッスオーロのイタリア代表FWシモーネ・ザーザの保有権を1500万ユーロ(およそ20億円)で買い取る可能性が高い」と報じている。
ザーザに関しては以前ユヴェントスとサッスオーロの共同保有になっていたのだが、昨年夏に750万ユーロ(およそ10億円)で保有権を手放していた。
契約には買い戻し条項がついているため、本当に1500万ユーロを出すのならばサッスオーロ側にそれを拒否する権利はない。
また、ゼニトのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルについては、『Gazzetta dello Sport』によって求められる移籍金が2500万ユーロ(およそ32億5000万円)程度になると報告された。
そしてヴィツェルがダメだった時の代役としてチェルシーのブラジル代表MFラミレスがリストアップされているとのこと。とはいえ、これらはもちろんポグバの去就次第になるだろう。
パウロ・ディバラについては、ユヴェントスが3250万ユーロ(およそ42億円)のオファーを出していると『Tuttosport』が報告しているが、パレルモのザンパリーニ会長は一貫して4000万ユーロ(およそ52億円)以上でないと売らないと宣言している。
とはいえディバラの契約は2016年6月までであるため、もし今夏と来年1月に売り逃して契約延長もされないとフリーで出て行かれてしまう。その点はザンパリーニも考慮せざるを得ない部分だろう。
以前の話題については以下を参照してください。
(参考)ユヴェントスがポグバへの90億円オファーを拒否?バルサは増額を計画か