4月16日、『Vanguard』は「元ナイジェリア代表MFのガルバ・ラワル氏は、代表チームに海外組を招集することをやめるべきだと話した」と報じた。
ガルバ・ラワル氏は1996年のアトランタオリンピックで金メダルを獲得した選手の一人で、その後アフリカネイションズカップ4回、ワールドカップ2回に出場したレジェンド。2002年大会では来日した経験も持っている。
2009年からはロビ・スターズの選手兼アシスタントコーチで指導者デビューを果たし、現在はカドゥナ・ユナイテッドでゼネラルマネージャーを務めている。
ガルバ・ラワル
「外国でプレーしている選手を招集するのは金の無駄だ。
我々は彼らに手当を支払う。航空券の料金を支払う。招集された彼らは、我々に何を与えてくれるのか? 何もないよ。何も残しやしない。
我々のリーグには才能がたくさん眠っている。チャンスを与えられれば、我々のために多くのものをもたらしてくれる選手がいる。国内のタレントに集中した方が良いと思う。
我々が招集している海外組の選手のほとんどは――ベンチを温めているか、あるいは無名のリーグでプレーしているかだ。
従って、私は海外の選手を招集しない方が良いと思う。彼らは我々に勝利を得るだけの個性を見せていないのだから」