4月15日、『Fichajes』は「リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは、ACミランに所属しているFWアキム・マストゥールの獲得を狙っている」と報じた。

アキム・マストゥールは1998年生まれの16歳。モロッコにルーツを持っているイタリア生まれのアタッカーで、ACミランの下部組織出身。

非常に高いテクニックを持っていることで知られており、昨年既にトップチームに合流するなど大きな期待を受けているヤングスターである。現在はケガで離脱しているが、来月初頭に復帰が可能と考えられている。

レアル・マドリーは今季ダニーロ、マルコ・アセンシオ、マルティン・ウーデゴールと多くの契約を済ませており、若手の獲得に積極的な動きを見せている。

マストゥールに対しても以前から興味を示していたと言われていたが、今回代理人を務めるダリオ・パオリッロ氏が接触の存在を認めた。

ダリオ・パオリッロ マストゥールの代理人

「彼は半月板損傷から戻ってくるだろう。1月にはレアル・マドリーとの接触があった。彼はずっと考えている。将来的に何が起こるかは様子を見なければいけない。今のところはまだミランに残っているが、将来的に確実なことは何もない」

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