『La Stampa』や『Rai Sport』など各メディアは「ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長とセリエA会長のマウリツィオ・ベレッタ氏は、セリエAの開幕戦を世界の10都市で分散開催するという提案があることを明かした」と報じた。
これは『Radio Kiss Kiss』のインタビューにおいて明かされたものとのこと。
アメリカのMLBは日本で開幕戦を行っており、近年ツール・ド・フランスなど自転車レースにおいても他国での開催が一般的になっている。
アウレリオ・デ・ラウレンティス ナポリ会長
「我々は、世界の異なる10都市で来年の開幕戦をプレーできるかどうかについて、可能性を検討している。ロンドン、ニューヨーク、パリ、ジャカルタ、北京、上海などについてだ。
(放送している)Sky Sportsにも依存するが、これは世界にイタリアのサッカーを広めることになるだろう」
マウリツィオ・ベレッタ セリエA会長
「海外で公式戦をプレーするという仮説は非常に複雑であり、プレミアリーグは数年間それを勉強している。
我々は国際的にセリエAを広めるという意味で重要になる潜在能力があることを仮定し、考えている」