このところ大きな話題を集めているACミランの買収話。
クラブは新スタジアム計画をスタートさせているものの、それに必要なだけの資金が調達できていないということで、それが保留になる可能性も示唆されている。
そのためにシルヴィオ・ベルルスコーニ会長はクラブの株式を手放すことを考えているとのことだが、その売却先が中国+タイの5社によるコンソーシアムになりそうだという。
ベルルスコーニ会長がミランの売却に際して求めているのは10億ユーロ(およそ1300億円)であり、それを単体で支払うよりは複数の企業で連携する手法を選択し、さらにサポーターからのクラウドファンディングで資金の調達を行う可能性があるという。
買収に動いているとされているのは、
- 杭州娃哈哈合資公司(ワハハグループ/中国飲料メーカー)
- 大連万達(ワンダグループ/中国複合企業)
- 華為技術有限公司(ファーウェイ/中国通信機器メーカー)
- 阿里巴巴集団(アリババグループ/中国情報技術関連企業)
- タイの企業グループ
の5者で、代表は香港出身の実業家リチャード・リー氏が務める形となるという。