また、メッシの登場にこちらの男性は「自撮り棒」でパシャリ。

映像を見る限り、この男性はメッシに断りのようなものを入れていない。メッシが違う男性に向けてサインするのを見計らい、ある種“勝手に"自撮りをしている格好だ(動画は00:25あたりから)。

ルイス・スアレスへも当然ファンは押し寄せる。

この映像の瞬間スアレスは手前の女性にサインをしているように見えるが、それでもその両脇から2台のスマホが見えている。おそらく、これらもかなり強引な形でファンが記念撮影しようとしているのだ(動画は00:45あたりから)。

バルセロナの選手のようなスター選手には、やはり何十人何百人というファンがサインや記念撮影をねだる。当然だろう。しかし、それらのリクエストに選手たちは当然全て応えられるわけではない。

で、あるならば、記念撮影を撮る際にはこうした“図々しさ"にようなものが必要であることを現地のファンはおそらく分かっているのだろう。

もちろんこれらの行為は、「選手に不快な思いを与えない」という前提があって初めて成り立つものである。しかし、もし海外サッカー観戦に訪れた際にどうしても選手と記念撮影したい際には、これくらいのアグレッシブさが必要なのかもしれない。

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