3月31日、『L'Equipe』は「イングランド・プレミアリーグのエヴァートンは、ギャンガンに所属しているグアドループ代表FWクロディオ・ボーヴの獲得に向かっている」と報じた。
クロディオ・ボーヴは1988年生まれの26歳。攻撃的なポジションであればどこでもこなすことが出来、鋭いドリブル突破に加えて精度の高いフリーキック、アクロバティックなシュートなどを持っているオールラウンドなウイングである。
ナントの下部組織を経てトロワでプロデビューし、2011年から所属したシャトールーで活躍。2部屈指のアタッカーとして評価を高め、2013年1月にレンタルでバスティアへ貸し出され、初の1部リーグを経験した。
そして2013-14シーズンからはギャンガンへ。2シーズン弱で公式戦81試合に出場し、28ゴールを決めており、フランス代表に呼んでもいいのではないか?とメディアからも高い評価を受けた。
なお、彼はシャトールーからギャンガンに来た際は30万ユーロ(およそ4200万円)とあまりに激安であった。現在ギャンガンは彼の価格を500万ユーロ(およそ6億5000万円)に設定しているという。