エヴァートンの他の動きは?

今季はなかなか結果を出せず、グディソン・パークに「出ていけロベルト・マルティネス」と監督を揶揄する落書きまで残される状況となっているエヴァートン。

選手を獲得するという噂についてはあまりないが、先日ケニアから来た19歳のMFヤコブ・オムタニーと契約を結んだことが発表されている。

彼は元フランス代表選手になぞらえた「ヴィエラ」という愛称を持センターハーフで、エヴァートンにトライアルで入団し、それに合格して契約を勝ち取った形となった。

彼は2014年6月にサッカーの才能を嫉妬されて電気ショックで殺害されかけたという強烈なエピソードを明かしており、大きな話題になっている。

一方、放出についてはまだ現実的ではないもののいくつか噂がある。

レイトン・ベインズに対してはリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーが左サイドのサブとして獲得しようとしているという話がある。

また中盤の核となっているスコットランド代表MFスティーヴン・ネイスミスも、リーガ・エスパニョーラのマラガが獲得に向けて動いていると『AS』が伝えている。

そしてMFロス・バークリーについてはマンチェスター・シティが獲得を考えているとのことだが、クラブが設定している5000万ポンドという価格が高すぎるとして、マヌエル・ペジェグリーニ監督が批判していると『Manchester Evening News』が報じた。

さらにロメル・ルカクについては夏のマーケットでユヴェントスが獲得に向かうのではないかと『Voetbalnieuws』が報じているが、まだこちらも真に迫った話ではないようだ。


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