26日、コスタリカ対パラグアイの国際親善試合が行われた。
昨年のW杯後に暫定で任されて以降無敗で、先月正式な指揮官に昇格したコスタリカのパウロ・ワンチョペと、昨年12月に就任したパラグアイのラモン・ディアス両人にとって、この試合は初陣になると同時にFC東京&マリノスという元Jリーガー対決ともなった。
試合はホームの後押しを受けたコスタリカが、発足間もないパラグアイに成熟度の違いを見せ付け押し込む展開が続く。しかしパラグアイが持ち前のゴール前での粘り強い守備で耐え抜くと、試合は少しずつこう着状態に。
90分通して激しさのある展開だったが最後までゴールは生まれず、元Jリーガー対決は0-0の引き分けに終わった。
なお、この試合でアルゼンチンから帰化してパラグアイ代表入りしたラウール・ボバディージャが代表デビューしている。
コスタリカは31日にパナマ代表と、パラグアイも31日にメキシコ代表と対戦する。