3月24日、『Teleducato』は「破産が宣告されたパルマの購入に、トロントFCのオーナー会社が興味を示している」と報じた。
カナダからアメリカ・メジャーリーグサッカーに越境参加しているトロントFC。昨年にはイングランド代表FWジャーメイン・デフォー(すでに退団)、イタリア代表FWセバスティアン・ジョヴィンコを獲得するなど大きな投資をして話題になっている。
クラブを保有しているのは「メイプル・リーフ・スポーツ・エンターテインメント」という会社で、NHL(アイスホッケー)のトロント・メイプルリーフスとトロント・マーリーズ、NBA(バスケットボール)のトロント・ラプターズも保有していることで知られるマネージメント会社である。
イタリアサッカー連盟のカルロ・タヴェッキオ会長は以前「アメリカ方面から購入に興味を持つ人が現れている」と話しており、その対象がこの会社だったという可能性が示唆されている。