3月19日、『Gazzetta dello Sport』や『Sky Italia』など各メディアは「裁判所はパルマFCに対して正式に破産を宣告した」と報じた。

先日ジャンピエトロ・マネンティ会長がマフィア資金流用の疑惑によって逮捕され、本日行われる公聴会に出席できないことが決定した。

しかし裁判所はこれによってスケジュールを変更せず。パルマ側はディレクターを務めているオスヴァルド・リッコベーネとマウコ・プレティが出席し、本日10時14分から公聴会が開かれていたが、10分あまりで終了されていた。

その結果パルマは現状での経営の回復は不可能な状態にあると判断され、正式に破産が宣告された。これによってパルマの経営は公的機関の監理下に置かれることになる。

今週末のトリノ戦については行われる予定となっているが、パルマがこのままシーズンを終えるためにはセリエAからの資金援助が必要となり、夏にはどのカテゴリまでクラブを降格させるかを判断することになる。


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