ユヴェントスのMF、クラウディオ・マルキージオにイングランドから関心が寄せられているようだ。
イタリア代表のマルキージオは、残りの契約が18ヶ月を切っており、夏の移籍ウィンドウで去就に注目が集まっている選手の1人。
リーグ戦4連覇に向けて突き進むユヴェントスの中でも絶対的な選手の1人であることから、移籍の可能性は低いと考えられているものの、来年の1月で30歳を迎えるため、契約延長は未だ行なわれていない。
父親であり代理人を務めるステファーノ・マルキージオがプレミアリーグのクラブが興味を示していることを認めたと『Calciomercato.it』が明かした。
ステファーノ・マルキージオ
(マルキージオ父親、代理人)
「クラウディオがサインに近づいているという記事を読んだよ。それが真実ではないことを認めるよ」
「私の意見では、クラブは他に優先することを抱えており、クラウディオの状況については考えていないんだよ。彼は2016年まで契約があるからね」
「3月から4月の間に話し合いを行うと思うよ。だが、我々にできるのは待つことだけだ。ユヴェントスの手に委ねられているからね」
「他のコンタクトがあったか?いくつか電話を受け取ったよ。とりわけプレミアリーグの上位クラブからはね。もちろん、我々は光栄に思ったし、クラウディオがここまで素晴らしいシーズンを送っていることを示しているね」
「もちろん、彼の望みは"貴婦人"への残留さ。彼はユヴェントスで生まれ育ったからね、だから、物事がうまく運べば、更新の交渉はシンプルになるだろう」
マルキージオといえば、サー・アレックス・ファーガソンがマンチェスター・ユナイテッドの指揮官だった頃に移籍が騒がれてきた。
最近は移籍の噂がめっきり減っているが、代理人であり父親であるステファーノ・マルキージオの発言からは、できるだけ良い契約を勝ち取ろうとする親心を汲み取ることが可能ではないだろうか。