2月11日、『Gazzetta dello Sport』は「パルマが現在解決すべき借金は9600万ユーロとなっている」と報じた。

今季深刻な経済危機に陥っているパルマは、先日退団したアントニオ・カッサーノが7か月の給与未払いを訴えるなど、多くの物事で支払いが滞っている状態にある。

そして先日、12月にクラブを引き継いだアルバニアの石油王レザルト・タチ氏が再び株式を売却したことを報告。ジャンピエトロ・マネンティ新会長が就任し、新たな体制で経営が行われることになった。

報告によれば現在パルマが短期的に解決しなければならない負債は上記のように9600万ユーロ(およそ130億円)で、これを2月15日の期限までに支払う必要がある。

もしこれが大部分解決されない限り、チームはセリエB以下への降格処分を受けることになる可能性があり、クラブ自体も行政の監理下に置かれることになる。

また、チームの総負債については1億9740万ユーロ(およそ268億円)で、かなり巨額なものとなっている。

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