2015年冬、欧州サッカー有力代理人勢力図
そろそろ佳境を迎えつつある今冬の移籍市場。
そんななか、『telegraph』では移籍に大きな役割を果たすエージェント(代理人)を取り上げ、「ヨーロッパフットボールにおいて最も有力なエージェント20人」という記事を配信していたので紹介。
その選定法は 昨季のプレミア上位8チーム、セリエA・リーガ・ブンデス・リーガ1の上位4チームに所属している選手をどれだけ抱えているかというもの。エージェントとなっているが、事務所も出てくるうえ、所属選手だけでなく大物監督をカウントしているケースもある。
同紙によれば、最も多くの選手(監督含め)を抱えているのは超大物代理人2人。1人目は8600万ポンド(現レートで約151億円)という莫大な移籍金でトッテナムからレアル・マドリーへ移籍したギャレス・ベイルらを抱えるジョナサン・バーネット。
2人目はご存知、ジョルジュ・メンデス(Gestifute所属)。クリスティアーノ・ロナウド、ハメス・ロドリゲス、アンヘル・ディマリアなどの超大型移籍に関わった大物代理人である。ただ、彼の場合はジョゼ・モウリーニョが監督ながらカウントに入っている。
有力20エージェントと彼らが抱える5大リーグトップクラブに所属する選手たちの一覧がこちら。(並びは代理人・エージェント会社のアルファベット順)
ジェローム・アンダーソン(SEM)、4選手
キーラン・ギブス、マイカー・リチャーズ、スティーヴン・デイビス、ニック・パウエル
ジョナサン・バーネット(Stellar)、13選手
ベイル、ジョー・ハート、シュチェスニ、スコット・シンクレア、ルーク・ショウ、ラファエウ、グレン・ジョンソン、ジャギエルカ、スティーヴン・ネイスミス、アシュリー・コール、シルヴァン・ディスタン、トニー・ヒバート、リチャード・ライト(シティGK)
Base Soccer Agency、5選手
ラムジー、ウィルシャー、ギャリー・ケイヒル、ベインズ、アーロン・レノン
サイモン・バイリフ(Wasserman Media Group)、5選手
ジェラード、ジョーダン・ヘンダーソン、ディヴォック・オリギ、ティム・ハワード、ライアン・バートランド
ジュリア―ノ・ベルトルッチ(Euro Export Assesoria e Propaganda Ltda)、4選手
オスカル、ダヴィド・ルイス、マルキーニョス(PSG)、パウリーニョ
ダレン・デイン、3選手
セスク、クリシ、アレックス・ソング
フェルナンド・フェリセビッチ、4選手
アレクシス・サンチェス、ビダル、クラウディオ・ブラボ、メデル
Grupo Santos、3選手
シャビ・アロンソ、ミケル・アルテタ、エトー