1月28日、『L'Equipe』は「イタリア人代理人ミーノ・ライオラ氏がFIFA会長選挙に出馬することを取りやめると発表した」と報じた。

ミーノ・ライオラ氏は、ズラタン・イブラヒモヴィッチやマリオ・バロテッリなど多くの有力選手と契約している大物代理人として知られており、先日FIFA会長選挙に立候補する意向を表明していた。

しかしその後オランダサッカー協会の会長であるミハエル・ファン・プラーフ氏が出馬を表明したことにより、ライオラ氏は選挙戦からの撤退を表明するとメディアに対して話した。

FIFA会長選挙は今年5月29日に行われる予定で、現職のゼップ・ブラッター氏をはじめ、ヨルダン王子のアリ・ビン・アル・フサイン氏、元FIFA国際ディレクターのジェローム・シャンパーニュ氏、元フランス代表FWダヴィド・ジノラ氏、そして元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏が出馬の意向を示している。

なお、立候補者は世界209のサッカー協会、連盟のうち5つの推薦が必要で、本日29日までに各種書類を提出する必要がある。

ミーノ・ライオラ

「これは私の事ではないが、FIFA会長のための良い候補が出てきた。良い候補者は彼(ファン・プラーフ)である」

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