7位、MFスコット・パーカー(2004年加入、現フラム)
チャールトンからの獲得に1000万ポンド(現レートで約17億円)を費やし、マケレレとランパードをカバーするはずだったが、出場機会はめったに得られないとさとり、2005年6月にニューカッスルへ去った。
6位、MFケヴィン・デ・ブライネ(2012年加入、現ヴォルフスブルク)
チェルシーは獲得に700万ポンド(現レートで約12億円)を払ったが、その年の残りシーズンはヘンクに残ることが許された。チェルシーでの出場機会は限られていたが、昨年1月にヴォルフスブルクはこの攻撃的MFに1800万ポンド(現レートで約32億円)を支払うことに同意した。
5位、DFクルト・ズマ(2013年加入、現所属)
このCBはチェルシーが獲得に1200万ポンド(現レートで約21億円)を支払った後、残りシーズンをサンテティエンヌで過ごすことが許された。今季に向かうにあたってはほぼローンで出されそうだったが、モウリーニョのスカッドにおいて重要なメンバーになり、リヴァプールとのキャピタル・ワン・カップ準決勝2ndレグでDFギャリー・ケイヒルの相方として起用された。
4位、DFダヴィド・ルイス(2011年加入、現PSG)
ネマニャ・マティッチとの入れ替わりでベンフィカから2130万ポンド(現レートで約37億円)で加入すると、すぐに彼に対する意見は真っ二つに。才能あるフットボーラーになると信じる人達もいれば、彼のディフェンスを叱責する人も。ギャリー・ネヴィルがこう言い放ったことは有名だ。「プレイステーションで10歳の子供によって操られているようなフットボールをしているように見える」
チェルシーは彼をPSGに5000万ポンド(現レートで約88億円)で売却することで巨額の利益も得た。