そろそろデッドラインが迫ってきた冬の移籍市場。 それにあわせる形で英紙『telegraph』が“January transfers ranked"(獲得選手)という企画を配信しているので、今回はチェルシー編を紹介。
11位、FWフェルナンド・トーレス(2011年加入、現アトレティコ・マドリー)
このストライカーをリヴァプールから獲得するためにチェルシーは5000万ポンド(現在のレートで約88億円)を支払い、イングランドの移籍金記録を破った。トーレスが欧州において最も恐ろしいストライカーのひとりから最も残念なひとりになったことでこの移籍はほとんど大失敗だった。
10位、FWフランコ・ディ・サント(2008年加入、現ブレーメン)
18歳でチェルシーに加わった際、このストライカーはホットな逸材として評価されていたが、スタンフォード・ブリッジで成功を掴むことはついぞできなかった。
9位、DF/MFイジー・ヤロシーク(2005年加入、現アラベス)
チェルシーのトップチームの一員であったのはたった6か月だけだったが、2004-05シーズンのプレミアリーグタイトルのメダルを得るには十分な出場を見せた。翌シーズンにバーミンガムにローンされ、その後セルティックへと完全移籍した。
8位、MFムハンマド・サラー(2013年加入、現所属)
フアン・マタがマンチェスター・ユナイテッドに去った後、チェルシーはサラ―獲得に1100万ポンド(現レートで約19億円)を費やし、リヴァプールの先を越した。このエジプト人はバーゼル時代にはCLでエキサイティングな輝きを放っていたが、今月でスタンフォード・ブリッジを後にすることだろう。