イタリア・セリエAのACミランは「ローマからイタリア代表FWマッティア・デストロを獲得した」と公式発表した。

契約は今季終了までの6か月ローンであるが、シーズン終了後の買取オプションが付随している。背番号は9に決定する模様だ。

それらの額については公開されていないものの、これまでメディアではレンタル料が100万ユーロ(およそ1億3300万円)、オプションが1650万ユーロ~2000万ユーロ(22~26億6000万円)程度だと報じられてきている。

マッティア・デストロは1991年生まれの23歳。アスコリ、インテルの下部組織出身であるが、プロとしてはジェノアでデビュー。その後シエナを経て2012年にローマに加入し、イタリア代表へと上り詰めた。

しかしチームには絶対的な存在であるトッティがいることもあって常時スタメンというわけにはいかず、多くのクラブから興味を持たれており、以前から移籍の噂が流れていた。

ミランは今冬アトレティコ・マドリーからアレッシオ・チェルチ、スパルタク・モスクワからサルヴァトーレ・ボッケッティをローンで獲得しており、これでイタリア代表3名を一気に引き入れた形となる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介