2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとして建て替えられる国立競技場。当初は昨年7月から始まる予定だった現競技場の解体工事が、2月下旬にようやくスタートすることが決定。9月末の完了を目指すということだが、肝心の新スタジアムについてはいまだに議論されており、五輪の前年、2019年に日本で開催されるラグビーW杯への影響も懸念されている。
「新国立競技場」は約80,000人を収容。日産スタジアムの収容人数が72,327人であり、それを超える日本最大規模のスタジアムでは、当然サッカーの試合も開催される。
そこでというわけではないが、先日公開された欧州サッカークラブが使用するスタジアムの収容人数トップ10を取り上げた動画を紹介。
お馴染みのGoogle Earthを用いており、宇宙から迫る映像は迫力満点だ。
10位 アリアンツ・アレーナ(71,437人/ドイツ、ミュンヘン)
9位 スタディオ・オリンピコ(72,698人/イタリア、ローマ)
8位 オリンピアシュタディオン(74,228人/ドイツ、ベルリン)
7位 オールド・トラッフォード(75,765人/イギリス、マンチェスター)
6位 アタテュルク・オリンピヤト・スタドゥ(76,092人/トルコ、イスタンブール)
5位 ルジニキ・スタジアム(78,360人/ロシア、モスクワ)
4位 サン・シーロ(80,018人/イタリア、ミラノ)
3位 ジグナル・イドゥナ・パルク(80,645人/ドイツ、ドルトムント)
2位 サンティアゴ・ベルナベウ(85,454人/スペイン、マドリード)
1位 カンプ・ノウ(98,787人/スペイン、バルセロナ)
このうち、10位のアリアンツ・アレーナは増席工事が完了しており、2月3日のシャルケ戦から7万5000人収容に。
5位のルジニキは2018年W杯に向けて改修中でこちらも81,000人収容となるほか、2位のサンティアゴ・ベルナベウなどでも改築に向けた準備が進められている。