(それ以前にルイス・エンリケとは話した?)
ああ。ワールドカップに行く前にスビサレッタとバルトメウを交えて行った会議のあと、僕は移籍したいということを伝えた。彼は分かったと話した。しかし、僕の場所はいつもここにあった。
(そして、彼に電話した?)
僕は会長から電話を受けて、それらを議論するために7月24日にシウター・エスポルティーバに行ってくれと言われた。
僕は休暇中で、29日はサルディーニャ島にいたが、全てを切り上げた。ポルトでデコが主催した親善試合を行って、友人とともに8月にイビサ島に行く手配をした。
(それが決定的な会議だった?)
そうだね。スビサレッタは僕に『君はとても有益な選手だ、競争力がある』と話した。彼らは僕のことを良いと考えていた。
真実を言えば、ルイス・エンリケとの話が始まったころには、僕は移籍すると話していた。しかし彼は僕に信じさせた。それが決定的だったし、自分は変わった。
その時までは、妻と一緒にニューヨークに行くためのバッグを準備していたんだ。
(時間はかかった?)
落ち着いて考えた。1日くらいかな。厳密に言えば一晩だ。
僕は幸せだし、楽しんでいる。このようなことは想像していなかった。僕は役に立てると感じているし、競争力を持っていると感じている。プレーした日は、うまくやったと思えるし、いい試合もいいパフォーマンスもある。チームも正しい方向に向かっている。
認めなければならないのは、レアル・マドリーが強いということだね。
(バルセロナより強い?)
とても強いよ。彼らは20試合連続で勝利した。それは記録であり、歴史上起こり得なかったことだ。しかし、我々も追いかけている。4ポイント差だ。我々は適切な道にあるよ。
(楽観的ですね?)
ああ。モチベーションを保っているよ。6月に君にメッセージを送った時は、僕は失望し、落胆していた。ワールドカップのチリ戦でプレーしないということを経験した。ヨーロッパでのキャリアは終わったと思った。
しかし、スペイン代表を去ったら、身体的にはより良い状況になったと感じた。僕はそれを楽しんでいる。それは6月には不可能だったものだね。