9月16日、『Inside』は「バルセロナに所属しているチャビ・エルナンデスが『Canal+』のインタビューに答え、今夏クラブに残ったことに関して語った」と報じた。
今夏のマーケットでアメリカ・メジャーリーグサッカーや中東への移籍が噂されたシャビであるが、最終的にはチームに残留した。これらの移籍問題については、自分はバルセロナに残ることを考えていたものの、他の人間に決定権があったと話している。
チャビ・エルナンデス
「もし僕に委ねられるのなら、自分はバルセロナを離れることはないよ。しかし、その判断が出来る権利は僕の手を離れてしまうだろう。僕がクラブを離れられるタイミングは沢山あった。しかし、僕はそれをしなかった。
僕は今夏クラブに伝えた。自分は他のヨーロッパのクラブではプレーしたくないと。バルセロナと対戦する可能性がある誰かのために戦いたくはない。僕はここでキャリアを終えたいんだ。
(メッシについて)
自分にとっては、彼は歴史上最高の選手だ。誰も彼と比較さえすることは出来ない。そこに疑いはない。
イニエスタ? 彼はスペインの歴史上で最も優秀な選手だと思う。彼はバルセロナがこれまで作り上げてきた良い部分の全てを詰め込んだような男だ。彼のプレーは常にそれが反映されている。
(今年死去したルイス・アラゴネス、ティト・ビラノバについて)
ルイスは自分のキャリアの中で最も影響を受けた人物だ。それにも疑いはない。ティト・ビラノバは並外れた男だった。本物のサッカー人だ。勝利者でありながら、思いやりに溢れていた。彼の人的価値は、バルセロナに長い間足跡を残すだろう」