12月23日、『AS』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、現在課せられている2016年1月までの補強禁止処分軽減に向けて前向きな動きがあることを明らかにした」と報じた。
許可されていない年齢の選手を獲得するために違法な契約を繰り返し行っていたとして、今年9月から新たな選手の登録が禁止されているバルセロナ。
しかし、この処分はあまりに重いものであるとして現在バルセロナはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えを起こしていた。判決は予定よりも遅れているが、CASは現在より多くの資料を求める動きを見せており、バルセロナと接触しているとのこと。
これに関して『AS』は「決定的ではないものの、良い兆候である」と書いており、バルセロナにとっては前向きな流れとなっているようだ。
以前報じられたところによれば、バルセロナは処分は2015年6月30日までというのが妥当であると主張しているとのことで、これが全面的に認められた場合は来年夏には補強が可能となる。