11月2日、『Sport.es』は「バルセロナに課せられている選手獲得禁止処分の期間が軽減される可能性が浮上している」と報じた。

バルセロナは過去5年間に行われた選手の契約において違法な取引があったとして、2015年1月、2015年夏のマーケットで選手の新規登録を禁止するという処分を受けている。

しかしバルセロナはこの処分に対して反論しており、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えを起こしていた。

記事によれば、この罰則の是非に関して12月4日、あるいは5日にローザンヌのCAS本部で公聴会が開かれることが決定し、バルセロナ側は違法な選手の獲得を行ったことを認めるとともに、処分が重すぎるとして期間を半年短縮することを求める予定であるという。

これが認められた場合、バルセロナが選手を獲得できないのは1月のマーケットのみで、来年6月からは通常の取引が可能となる。

なお、CASの判決については12月31日までに下される見込みとなっている。

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