リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督がラヒーム・スターリングはストライカーとしてプレー可能だと述べたと『skysports』が伝えている。 

トップでプレーしたスターリングが2得点を決めて勝利したリーグカップ準々決勝ボーンマス戦後にこのように語ったという。

「彼は前線ならどこでもプレーできる。 私は彼をストライカーとしてプレーさせたが、ストライカーには異なるタイプがある。 

ストライカーとしてプレーする時、彼はよりアレクシス・サンチェスのようになる。彼はディフェンダーを背負うようなことはない。 彼はスペースでプレーし、裏をとるスピードがある。いくつかの素晴らしいフィニッシュもあったし彼のことはとても嬉しい。 

彼のベストなポジションは左よりで、中に入ったり、裏に走ったりすることだと思う。だが、私は彼をこのポジション(ストライカー)で使った。それができると思ったからね。

小さい頃やリヴァプールでのユースでは彼はストライカーとしてプレーしていたし、やれるクオリティを持っている。

(9月以来のゴールだったが)彼にはシーズンを通して(得点機を)作り出したり、ゴールを決めるたりすることを期待しているよ。 

彼はただ自由にプレーしていた。彼にはストライカーの役割を与えたが、彼はディフェンダーを押し込む選手ではない。

彼には人の間に走り込むことを求めている、タックルされずに。彼はとてもよく分け入っていたし、そのスピードとドリブル能力は誰もが認めるところさ」

エースFWダニエル・スターリッジの復帰が待たれるリヴァプール。 新戦力バロテッリもいまいちなだけに、身長170cm程度ながら抜群のキレを誇るスターリングをトップで起用する機会がこれからも続くかもしれない。 

ちなみに、スターリングがヘディングでゴールを決めたのはリヴァプール入りして以来初めてのことだったそう。最後にボーンマス戦プレー集も。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介