12月12日、『AFP』は「ベトナムサッカー連盟は、11日に行われたマレーシアとの試合で八百長が行われた可能性があると表明した」と報じた。

日本人の三浦俊也監督が率いているベトナム代表は、11日にホームでマレーシアと対戦し、試合開始から間もない時間で稚拙な守備から2失点を喫した。

その後レ・コンヴィンのペナルティーキックで1点を返すも、さらに守備は崩壊。最終的にはホームで2-4と大敗する結果となった。

東南アジアは世界的に暗躍する八百長シンジケートの本拠地でもあり、国内リーグでも多くの事例が発覚している地域。多くの選手やクラブ、関係者が罰則を受けており、今回のスズキカップではスイスの調査会社Sportradarと契約して監視を行っていた。


グエン・シュアン・グ ベトナムサッカー連盟副会長

「ベトナムサッカー連盟は、ただちに警察に試合を調査するよう願う。もし何らかのものが見つかったならば、我々は悪を厳しく罰する。ホームのスタジアムでプレーしていたのだ。我々が入れられたゴールは受け入れがたいものであった。我々はベトナムのサッカーを浄化するという決意を持っている」


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