12月6日に行われたイングランド・プレミアリーグ第15週においてストーク・シティと戦ったアーセナルは、開始直後にクラウチ、35分にボージャン、45分にウォルタースにゴールを許して3失点。
後半にはカソルラのPKとラムジーのゴールで2点を返すも、78分にチェインバースが2枚目の警告を受けて退場し、最後まで追いつくことが出来ずに終わった。
試合後、チームを率いたヴェンゲル監督は、前半の間に3失点を喫した守備陣の脆弱さを嘆きつつ、これまでの2週間で見せた力を評価しなければならないと話した。
アーセン・ヴェンゲル アーセナル監督
「彼らは我々よりもシャープだった。そして、我々は挑戦するに相応しい優位性を持たず、最終ラインが少し脆弱に見えた。
我々はとてもよく反撃した。しかし逆転すること、全力を注ぎこむことは難しかった。このチームが過去の2週間で見せた、試合に注ぎ込んだエネルギーのレベルを、誰もが尊重しなければならない。
我々のディフェンスはあまりにも脆かった。ローラン・コシェルニを失っていたし、それは重かった。
選手を一人失ったのはアンラッキーだったと思う。レフェリーが何をもって2枚目のイエローカードを出したのかは分からない。全体的に、我々にとってはとても厳しい2、3の状況があった。
試合が始まった時に期待されたものを、我々は行うことが出来なかった。そして、それらは怒りを受けるものだ」