11月29日、『Skysports』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、WBA戦で掲げられたバナーを無視すると話した」と報じた。
アーセナルは29日にWBAとのアウェーゲームを戦い、1-0で勝利を収めた。この際敵地に遠征してきたサポーターから「アーセン、思い出をありがとう。しかし別れを言う時間だ」と書かれた大きなバナーが掲げられており、メディアで話題となった。
試合後にこの件について質問を受けたアーセン・ヴェンゲル監督は、「コメントする必要はない」と答え、次の準備を進めるだけだと話した。
アーセン・ヴェンゲル アーセナル監督
「コメントはしない。またそれについて話す必要があるか? 私は、その質問には答えない。全ての人間は、未来の準備をする責任がある。常にね。
(ユナイテッド戦の後も批判を受けたが)
出来ることは、人々の話を聞く事だけだ。我々は誰もが各々の意見を言える世界に生きている。しかし、我々がやれることは全てピッチの中にあるのだ」