日本代表MF、本田圭佑の所属するミランは怪我人が回復しない事態に陥っているようだ。『Gazzetta dello Sport』によれば、イニャーツィオ・アバーテ、マッティア・デ・シーリョ、アレックスの3名の回復が遅れており、日曜日のジェノア戦を欠場する危機にあるという。

ミランは現在セリエAで6位。次節、勝ち点2差のジェノアに勝利すれば、4位浮上の可能性がある。指揮官のフィリッポ・インザーギも絶対に勝ちたい大一番だが、3名の主力が欠場する危機に頭を悩ませる事になる。前節のウディネーゼ戦も3人は欠場しており、アディル・ラミとフィリップ・メクセスがセンターバックで、両サイドは右がダニエレ・ボネーラ、左はパブロ・アルメロが先発した。

なお、ミランは中盤も負傷者が続出している。サリー・ムンタリのコンディションは未だ不確かであり、ナイジェル・デ・ヨングは府省から復帰したばかり。リッカルド・モントリーヴォは前節復帰したばかりであり、まだまだ試合勘を取り戻す必要がある。

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