アーセナルはサウサンプトンのフランス代表MF、モルガン・シュナイデルリンの獲得に動く事を決めたようだ。

『Metro』によれば、アーセナルは1月の移籍ウィンドウで25歳のシュナイデルリンを獲得するために1500万ポンド(およそ28億円)の移籍金をサウサンプトンへ提示する見込みであるとのこと。

シュナイデルリンは夏の移籍ウィンドウにおいてもアーセナルへの移籍が噂され、アーセン・ヴェンゲル監督が獲得を強く希望しているといわれてきた。また、アーセナルと同じノースロンドンに本拠地を置くトッテナムには昨季サウサンプトンを指揮したマウリシオ・ポチェッティーノが監督に就任しており、アーセナル同様に強い興味を持っているといわれている。

サウサンプトンは昨季の躍進によって多くの選手が新天地へと移籍したが、シュナイデルリンとジェイ・ロドリゲスの放出は拒絶。ロナルト・クーマン体制となった今シーズンも絶好調であり、14試合を終えて勝ち点26の3位と欧州の舞台が見える位置にいる。当然ながら、この躍進はシュナイデルリンの活躍抜きに語れず、サウサンプトンとしては、夏同様に主力の引き抜きと戦う1月となりそうだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介