今夏多くの移籍の噂が流れたフランス代表MF モルガン・シュナイデルリン。一時は自身のSNSでクラブの姿勢を批判するようなコメントを投稿して物議を醸すなど、既に心が離れているとも言われていた。
しかしその後クラブ、そして監督との話し合いの中でチームに復帰し、開幕にはコンディションを合わせて出場。ウェストハム戦ではロナルト・クーマン監督も大絶賛の活躍を見せた。
モルガン・シュナイデルリンは試合終了後に『Skysports』のインタビューに答え、移籍という選択肢はもう排除したと話した。
「状況を言えば、僕は3年間の契約を持っている、ということだね。
嘘を吐くつもりはないよ。多くの推測が飛び交った、長い夏だった。そして、僕は自分の将来について考えていた。
クラブはいくつかのオファーを断った。彼らは僕を維持したいという姿勢を見せていた。したがって、あとは僕が自分のサッカーをすることに集中できるかどうかに掛かっている。
もしファンが――あるいは、他の誰かが、『シュナイデルリンはクラブを尊重していない』と思ったのであれば、僕は『いつもファンを尊重していた』と言いたい。彼らは6年間の間本当に素晴らしかったし、僕はチームと、彼らを常にリスペクトしている。
ただ、自分の将来について考えていたんだ。今日、僕の未来はサウサンプトンにある。もしいくらかの人々がまだ怒りを抱いているとしても、僕が出来ることはピッチでベストを尽くすことだけ。それが、今僕がやろうとしていることだ」