11月27日、『L’Equipe』は「バスティアに所属しているブラジル人FWブランドンに対し、パリ裁判所は懲役一か月という実刑判決を下した」と報じた。
ブランドンは8月16日に行われたパリサンジェルマン戦の終了後、ドレッシングルームに繋がる通路でチアゴ・モッタを待ち構え、頭突きをし鼻を骨折させるという行為を行ったことで大きな話題となった。
彼にはフランスプロサッカー連盟から6か月の出場停止処分が言い渡されるとともに、裁判所において今後の処分が確定することになっていた。
検察側は8か月の出場停止という刑を要求していたものの、判決は予想を超える1か月の懲役刑と2万ユーロの罰金という大きなものとなった。
これについては、ブランドン側は衝動的なものと主張していたものの、裁判官はこれを準備されていた暴力であると考えているとのこと。さらにブランドンが公聴会に出席しなかったことで印象が悪化したとも考えられている。