ブラジル生まれでイタリア代表を選択したPSGのMF、ティアゴ・モッタはイタリア代表としてブラジルの地へ戻ってきた事に喜びを示した。モッタはコスタリカ戦で先発出場するのではないかと予想されており、プレスカンファレンスで以下の様に語った。
「サッカーをプレーするのが好きだよ。それが全てさ」
「自分はブラジルで産まれたけど、イタリア人だと思っている。このフィールドに立ち、ブラジルでのワールドカップでプレーすること、特にこの素晴らしい代表チームでプレーすることは、とても嬉しい」
「いまの感覚を説明するのは難しいね。時間が経った時、このトーナメントでどんな風に感じたかを説明できるようになると思う」
「ブラジルを離れたのは人生のとても早い頃だった。まだ15歳だったよ。多くの時間をスペインで過ごし、ヨーロッパスタイルの生活やプレーになれてきた」
「イタリアの一員として幸運と名誉を感じているから、イタリアのためにプレーできた。自分の父親はブラジルで産まれたけど、祖父はロヴィーゴからやってきたイタリア人だ」
「自分ではたまたブラジルで産まれたイタリア人という感じだし、この状況をとても幸せに思っている。ヨーロッパへ旅だった時、ブラジルへもう一度戻ってくるとは全く思ってなかったよ」
「セレソンのユニフォームを着たいという、自分が尊敬するたくさんブラジルの人々と同じような願いを持った事はない。この経験は自分を選手として、人として成長させてくれたんだ」