レアル・ソシエダの監督に就任したデイヴィッド・モイーズが22日22時(日本時間23日朝6時)からのデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦でデビュー戦を迎えた。試合は両者譲らず、スコアレスドローに終わった。

21日の記者会見で、モイーズ監督は「このクラブに良い感触を持っている。」「早急な変化を急ぐことは良いことではない。我々はアトレティコ・マドリード戦で(勝利し)良い状態を見せた。」と語り、降格圏内に沈むチームではあるが、これまでの路線から大幅な変化を加えることはしないことを強調していた。

21日に行われた試合前日の記者会見

蓋を開けてみるとアトレティコ戦からスタメンを4人変更(ミケル・ゴンサレス→デ・ラ・ベージャ、イニゴ・マルティネス→アンソテギ、ユーリ→ゴルカ・エルストンド、シャビ・プリエト→セルヒオ・カナレス)したソシエダだったが、守勢に回る展開で思う様に結果が実らなかった。モイーズといえばクロス戦術で有名であるがこの試合では24本と普通の記録に終わっている。

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